男の自分磨き.com

生活に関するおすすめの本

トップページ > 生活力を磨く > 生活に関するおすすめの本

ここでは日々の生活の中での思考法や、実践的な力を身につける上で参考になった本を紹介する。
これらの本から得られる知恵や力は人間関係をはじめ、
仕事や生活、生きる上でのあらゆる場面で役立つであろう。


采配~孤独に勝たなければ勝負に勝てない~

本書は、選手としても監督としても輝かしい結果を残してきた、落合博満氏による采配論である。
今ある組織・人材をいかにして機能させるかというテーマのもと、
自己成長を促がす指導とは?勝つとはどういうことか?
どうやって才能を育て、伸ばすのか?本物のリーダーとは?
常勝チームの作り方、次世代リーダーの見つけ方、育て方など、
野球のみならず、ビジネスや教育現場など、集団で生きている我々にとって、
あらゆる面で共通する組織論を、本質的な高い次元で展開している。

落合氏は冒頭でこう語っている。

どんな局面でも、采配というものは結果論で語られることが多い。
采配の是非は、それがもたらした結果とともに、
歴史が評価してくれるのではないか。
ならばその場面に立ち会った者は、
この瞬間に最善と思える決断をするしかない。

また、こうも語っている。

自分の采配を「正しかったか」
それとも「間違っていたか」
という物差しで考えたことがない。
ただあるのは、
あの場面で最善と思える決断をした。
ということだけである。

最善を尽くした者の悔いは「後悔」ではなく「学び」となる。
改善点を突き止め、次の機会にさらなる最善を尽くす備えとなる。
その繰り返しによって成長し、同じ過ちを犯さなくなり、余裕さえ生まれる。

最善を尽くさぬ者の悔いは「学び」ではなく「後悔」となる。
あーしとけば、こーしとけばという結果論の粋を脱せず、選択だけを悔い、
結果に対する根本的な要因を理解・追求できないため、同じ過ちを繰り返す。

何事も真剣に学び、最善を尽くすために努力する姿勢がなければ人は成長しない。
そういった姿勢と積み重ねが強靭な力を育て、負けない自分、負けない組織をつくり出す。
勝ち続けるというとは負けないことである。勝ちたいと思ったら負けなのだ。
負けないことを追求して常に最善を尽くすのが真の勝利の方程式である。


エッセンシャル思考~最小の時間で成果を最大にする~

本書では、あらゆる物事の本質を見極めることの重要さを学ぶことができる。
エッセンシャルとは、和訳で「非常に重要な」「本質的な」という意味である。
apple、google、facebook、Twitterなど数々の有名企業のアドバイザーを務める著書による、
99%の無駄を捨て、1%の重要なことに集中するための方法。
これは利益や効率といった損得勘定や合理主義的な話ではない。
豊かな心と生活のために本当に大切なことを大切にするための本質的な点を重視した考え方である。

世の中にはあらゆるいらないものが溢れており、我々はそれらに振り回されながら生きている。
本当に大切なことは何かを見失い、どうでもいいことに振り回されている。
そんな混乱した世の中に振り回されず、何が重要か、物事の本質を見極め、
誰かの言いなりにならず、自分で本当に大切なものを選び取り、自分の人生を生きる。

エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」を追求した生き方である。
本当に大切なことを大切にする生き方である。
本書は仕事に限らず、日々の生活や生き方そのものにも大きな変化を与えてくれる。
大切なことに集中することで、より豊かで充実した生活を送ることができるようになるであろう。


雑談力が上がる話し方~30秒でうちとける会話のルール~

本書では、コミュニケーション能力の大切さや、雑談の本質について学べる。
著者は話し上手と雑談上手は似てるようだが実は異なり、
雑談というのは会話ではなくコミュニケーションだと言う。
雑談は中身のないやり取りに意味があるのだと。

雑談力を上げるのとトーク力を上げるのは違う。
自信なんてなくて良い。すべらない話でなくて良い。
と、会話に対して抱いていた高いハードルがどんどん下がっていき、
おもしろい話をしないと…滑ったらどうしよう…などと変に気負うことなく、
ありのままに気楽に気持ち良くスッと言葉を出せるようになる。

コミュニケーションは人間関係に欠かせない。
家族や友人、仕事や恋愛、あらゆる面で必要となってくる。
著者は「雑談力とは生きる力そのものである」とまで言っている。
わたしは男は背中で語るもんだと思っているのであまり共感はできないが…(笑)
しかし、行動を助け、円滑に万事を進める意味でも大きな力になることは間違いない。


20歳の自分に受けさせたい文章講義~武器として一生使える「書く技術」~

大ヒットした「嫌われる勇気」の著者による文章講座の本である。

本書では、文章を書く技術や小手先のテクニックだけでなく、
文章についてもっと深く掘り下げ、その道理と本質を高い次元で解説している。
著者は文章を思うように書けないのは書こうと思っているからであり、
書こうとするのではなく、頭の中を駆けめぐっている「感じ」や「思い」といったぐるぐるを、
伝わる言葉に「翻訳」したのが文章であるという斬新な切り口で文章講義を展開し、
考えて書くのではなく、考えるために書くという逆転の発想を提起している。
この発想の鋭さと深さには天晴れだと感服した。

著者は、どこでどんな仕事に就こうと、文系であろうと理系であろうと、
業種や職種に関係なく、生涯にわたって自分を助けてくれる武器、それが文章力なのだと語っている。
まさにその通りだと思い、文章について改めて考える大きなきっかけになった。
本書を読んだことで仕事のメールや資料作成にもより一層気を遣うようになり、
このサイトでもそうだが、生活のあらゆる面で本書から学んで身につけた文章力が役立っている。