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睡眠を制する者は人生を制する

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我々の一般的な平均睡眠時間は7時間前後と言われている。
1日は24時間であるため、おおよそ3分の1は寝ているわけだ。
年単位にすると90歳まで生きた場合、その内30年は眠っていることになる。
つまり、人は人生の3分の1は眠っているわけだ。
こうして数値として起こすと改めて睡眠の大切さに気付かされるであろう。
当たり前すぎてその重要性を忘れてはいないだろうか。
そしてこの3分の1の睡眠の質が残りの3分の2の人生の質にも大きく影響を与えるわけだ。


睡眠がもたらす効果

人の脳には膨大な情報が溢れかえっており、睡眠中にこれらを整理していると言われる。
散らかった部屋をキレイに片付けるようなイメージであろう。
よって、朝は脳の情報がキレイに整理され、スッキリした状態にある。
「夜書いたラブレターは朝読み返せ」とはよく言ったもんだ。
ゆえに朝というのは脳の力を最大限に発揮でき、脳のゴールデンタイムとも呼ばれる。
この脳のゴールデンタイムを有効に使うため、読書や勉強は朝することをおすすめする。

しかし、睡眠時間が不足するとこの片付けが上手くできず、散らかったままの状態になる。
日常的に睡眠不足が続けば脳は常に散らかりっぱなしとなり、本来の力を発揮できない。
それだけでなく、肉体的疲労感、精神的疲労感、ストレスの原因ともなりうる。

睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、
レム睡眠は体の疲労を回復させ、ノンレム睡眠は脳の疲労を回復させる働きを持つと言われている。
これらは90分サイクルで交互に繰り返されており、
レム睡眠中に目覚めるとスッキリと気持ち良く目覚めることができるそうだ。
最近ではiPhoneやスマホのアプリで起床時間を範囲設定し、
その中で眠りが最も浅いタイミングで起こしてくれるというものもある。


最良の睡眠時間とは

睡眠の大切さについては十分理解できたと思うが、ここで1つの疑問が生じる。

「では結局何時間寝れば良いんだ?」

これに関しては専門家による様々な研究の結果、7時間前後が最良の睡眠時間であるとされている。
人の睡眠と体の関係には個人差があるため、明確には断言できないようだが、
おおよそ7時間前後、つまり6時間半~7時間半くらいが最良の睡眠時間ということになる。
実際に生活していく中で、朝の目覚めが良い自分に合った最良の睡眠時間を探してみよう。


睡眠時間は削るな

時間を効率的に使おうとすると、決まって削られるのがこの睡眠時間である。
なぜかというとそれが一番手っ取り早くて単純・簡単だからである。

「睡眠時間を1時間削ればその1時間を仕事や趣味に使うことができる」

というのは最も容易な時間のやりくりであり、何も考えずとも誰でも理解できる。
しかし、これは大きな間違いである。

睡眠時間というのは最初に述べたように人生の3分の1をも占めており、
なおかつ残りの3分の2にも大きな影響を与える最も貴重な時間だ。
そんな貴重な時間を削ってまで優先すべきことなど実のところほとんどなかったりする。
時間の管理においては、重要なことに集中するためには何が不要かをまず考える。
そして優先順位を明確にした上で相対的に時間を割り振りしていく。
それがタイムマネジメントの本質だ。そしてそれを理解している人はこう考える。

「睡眠時間をきちんと確保するために削れる時間はないか?無駄な時間はどれか?」

そして睡眠不足を解消し、心身共に万全の状態で1日のスタートを切る。
睡眠は効率性の敵ではなく、パフォーマンスを最大限に高めてくれる最大の味方である。